
レベル2地震動が生じた場合でも、非開削で、大口径の既設管きょとマンホールの接続部を流下機能を確保できる構造に改良する工法です
レベル2地震動が生じた場合でも流下機能を確保
レベル2地震動が生じた場合でも、非開削で、大口径の既設管きょとマンホールの接続部を流下機能を確保できる構造に改良する工法です
レベル2地震動が生じた場合でも流下機能を確保
熊本地震の下水道管路の地震被害ではφ150~φ300の小口径が圧倒的に多く、被害対策も小口径中心でその種類も多く存在します。
(平成29年国土交通省国土技術政策総合研究所より)
流量換算による被害インパクト指数で換算すると、口径の大きな管が被災すると小口径よりはるかに大きなインパクトになります。
被災件数では小口径管が多いが、システム全体への致命的影響は中・大口径幹線の破損にあるといえます。
しかし中・大口径の重要度は高いものの、対策工法が小口径に比べ圧倒的に少ないのが現状です。原因は件数そのものが少ないことに加え、工事の難易度が高いことなどが挙げられます。
コンパクトな切削機械と取り付けが容易な内面バンドを組み合わせることにより、大口径にも対応可能でスピーディーかつ低コストを実現したSTUNP工法を開発しました。
地震が発生した際に、誘導孔によりひび割れを誘発させると同時に、管きょの抜け出しや屈曲に対し内面バンドが追従し、水密性を確保する構造です。
切削は連続コア式削孔機が管厚の20㎜残存させて管内面を360°回転して切削します。
切削後、水密ゴムとSUSバンドで構成される内面バンドをジャッキで所定のトルクで拡張した後、ボルトで固定します。
管きょの円周方向に一定の深さを保ち連続コア式削孔機で誘導孔を設けます。軽量・コンパクトな切削機械で狭い管の中でも容易に作業ができます。
コアで正確に管を20㎜残存させ鉄筋を切りきるので地震時に応力を誘導孔に集中させ管口部を守ります。
内面バンドはボルト締め付け方式なので管の内面にしっかり圧着し、優れた水密性と屈曲性を有し、レベル2地震動に対応いたします。
内面バンドの水密ゴムはJIS K 6353 水配管接合用ゴム(I類A-60)に規定する物性を有しており、優れた水密性・屈曲性を有します。
ヒューム管・推進管:Φ800~Φ1350
水深:管内径の最大25%まで
屈曲:角1°、抜け出し:40㎜
外水圧:0.1MPa
ゴム:材質SBR JIS K 6353 水配管接合用ゴム(Ⅰ類A-60)
バンド:SUS304