継手部は、特殊な形状を持つゴムリングとクッション材の使用により、地震動による地盤の変異(水平変異・曲げ変異)に追随する優れた性能があるので、耐震基準レベルIIに適合します。また、鋼製スリーブと一体化構造なので、高強度・止水性・離脱防止性に優れています。
※最大変異値(曲げ・水平)で、内水圧・外水圧共に0.1MPaの止水性を有する。
鋼製スリーブ・継手ゴム・クッションゴムと一体化した構造で現場搬入され、取り扱いが容易で、現場作業は管路にバンドを締め付けるだけです。特殊機材も不要、作業スペースが少なく、工期短縮でトータルコスト削減が図られています。接続する管は異種管・異径管にも対応可能です。また、新設工事、既設管路の耐震化改良工事等どのような現場状況においても施工ができます。
マンホールの外副管は防護コンクリートしてある場合と一体化して挙動するように上図のように本管上流部にAZPJをつけて耐震化をはかります。
※ 下水道施設耐震計算例-管路施設編-質疑応答集」より
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