TTJ 割り込み人孔対応可とう継手

TTJとは?

人孔の内側作業のみで施工ができ、特殊な工具等は必要としないため、作業スペースを取らずに確実にい施工できる耐震可とう継手です。

取付方法
現場取付
用途
施工事例
あり
関連資料
あり

マンホール内からでも取り付け作業が可能

特長








  • マンホール内からでも取り付け作業が可能
  • あらゆる円形管路に対応
  • 既設・新設を問わずマンホールに対応

既設の管を抱き込む様に割り込み人孔を構築する際、既設管を切断せずに繋げた状態で WRJを設置できます。
これにより、最小限の水替えで人孔が構築できます。

耐震性・可とう性

地震動による地盤の変動や変位(水平変位・曲げ変位)に追随する優れた性能があるので、耐震基準レベルIIに適合します。

・財団法人 下水道新技術推進機構 建設技術検査証明 下水道技術 第0414号「既設管の耐震改良工法」
・最大変位量(曲げ・水平)で、内水圧0.05MPa・外水圧0.1MPaの止水性を有する。

施工性・経済性

人孔の内側作業のみで施工ができ、特殊な工具等は必要としないため、作業スペースを取らずに確実にい施工できるのが特長です。新設の組立人孔・現場打人孔、特に既設人工に耐震化等継手工事を行うのに容易に優れた施工ができます。 管種(ヒューム管・推進管・塩ビ管・FRPM・鋼管等)、および人孔の形状・形態(角度付き・偏芯・副管付など)に関係なく対応ができ、さまざまな取り付け状況での簡便な作業が出来ます。ケーシング陸坑で、エントランスを残存した場合でも取付可能です。

経済性

人孔内からの作業が可能なので、仮設工事も特殊機材も不要でコストも安く、短期間となるためトータルコストの削減が図れます。
また、既設管路においては、下水道の流下機能を確保しながら作業が可能ですので、最も経済的な工法ともいえます。

標準構造図



挙動試験





施工手順

手順1



鋼製スリーブにチューブがセットされた部材を管の所定の一まで挿入して、ステンレスバンドで固定する(締付けトルク 5N-m以上)

手順2



突出している鋼製スリーブを人孔内側面まで押し込む。この時、チューブゴムが図のようになるよう注意して行う。

手順3



鋼製スリーブと管の間隔が均等になるよう固定する。

手順4



管と鋼製スリーブの間はクッション剤を、鋼製スリーブと人孔の穴との間は樹脂モルタルを置くから十分に充填して仕上げをする。

手順5



インバート施工時には、管端部に突き込み吸収部材を取り付けてインバートを施工する。

形状・寸法



施工イメージ



さいたま市岩槻区
鋼製スリーブを斜加工にすることにより、角度の付いた管渠への設置も可能です。
埼玉県鶴ヶ島市
ケーシング立坑内での設置はあらかじめ、推進の終わった管渠にTTJを取付ます。
静岡市葵区
スリーブをフランジ形状にして人孔壁と固定し易くすることで、TTJと人孔がより一体構造になります。(フランジ材料はSUS製)

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